memcached ver1.4の変更点

memcachedとは、

memcachedは高性能な分散メモリキャッシュサーバです。通常,データベースへの問い合わせ結果を一時的にキャッシュすることで,データベースへのアクセス回数を減らし,動的なウェブアプリケーションの高速化やスケーラビリティの向上のために利用されています。

http://gihyo.jp/dev/feature/01/memcached/0001

クライアントも充実しているので、
うちのサービスでも利用しているのですが、
先日、ver1.4.1->1.4.4に変更して、ちょいと困ったことになりました。

ver1.4.0では
deleteコマンドが、以前は

delete <block time>

だったのが、

が設定できなくなったこと。
しかも、ver1.4.1では発行はできた(でも効いてないっぽい?)のに、
ver1.4.4では

delete test 50
CLIENT_ERROR bad command line format.  Usage: delete <key> [noreply]

てな文句を言われるようになりました。

ただし、以前のバージョンでも、

setメソッドを利用するとこのブロックに関係なくデータを保存することができます

http://gihyo.jp/dev/feature/01/memcached/0001?page=3

だったらしいので、
そもそもすべてsetコマンドをつかっていたので、
まぁ、意味なかったってことらしいです。